令和３年８月１８日、上席職員研修３回目が開催されました。

今回の研修テーマは「多くの人に利用してもらうための『PR（営業）』『実行』です。

個人ワークでは、参加した職員が所属している事業所のアピールポイント（長所、売り）を考えていただきました。

グループワークでは、実際に当法人の事業所を利用して、ご利用者やご家族、事業所等からの喜ばれている声を共有したり、

このようなサービスがあると良いな、という新たなアピールポイント（長所、売り）を介護保険の枠や予算など関係なく自由な

発想で考えていただきました。

喜ばれている声としては、

「不規則な生活をしていた方が、３食しっかり食事を摂れるようになった。」

「緊急のショートステイを利用して元気になって在宅に戻ることができた。」

「ショート使用の件で苦情があがったが、その際、相談員がご家族から直接話をきかせていただいた。

苦情に対する対応だけではなく、話を聞いていただいたことがうれしかった、とケアマネから報告があった。」

などいろんな声を共有することができました。

新たなアピールポイント（長所、売り）は、

・近場でも良いので、ご利用者、ご家族と旅行の支援。そのためにもADLの維持・向上等目標も立てられる。

・施設に医師が常駐していると安心。

・日曜日は、送迎車を福祉車両としてレンタルする。

・買い物支援（デイ利用中、入所者に対して）

など様々な意見を出していただきました。

地域の中で、サービスを必要としている方々に必要なサービスをご利用していただくために、営業先へただ単に事業所の長所、売

りを伝えるだけではなく、利用していただくことで、ご利用者やご家族の課題がどのように改善、解決できるか等営業先へ提案する

ような熱い心で取り組んでいただきましょう。